creative writing

アメーバblogの方ではcreativityについて少し書いたことがあるのですが、ノートブックと関連づけてちょっと考えているところです。

 

私の大好きなPaper Republicは、自分たちの作るノートブックはカスタマーのcreativityを支え、生活の中にフォーカスを見出すことをサポートすると謳っています。ユーザーはそのノートブックにイラストやスケッチを描いたり、詩や小説を書いたりして自分の生活に潤いを与えています。

 

絵心がなく、詩や小説を書くわけでもない私にとって一体creative writingとはどういうことなんだろう?このゴージャスなレザーカバーに挟んだノートに何を書くのだろう?

 

Grand Voyageur A4サイズ

私の専門は政治・外交・安全保障の研究であり、政治に関するテーマで論文や本を書くことが仕事だったし、定年後もそこは変わりません。でもその内容でしかもcreativeなことを書くって、一体どういうことなのか?詩や小説ではなく現実の世界をリアルに捉える学問分野でのcreativityって何?

 

おそらくなぜこういうことが起こっているのかとか、これは一体どういう意味を持つのかとか、なんらかの疑問を持ち、現実をもっと理解したいという動機によって考えたり書いたりしているのだと思います。その点では詩や小説と根本で同じなのかもしれません。ただ、人間行動を対象にはするものの、人間の心や感情を直接は扱わないというところが違いかもしれない・・・・政治家であれば人々の心や感情に無関心ではあり得ませんが、私は政治家ではないのです。

 

ある研究テーマについて書くときに、深いところで私を動機付けているものが多分あって、それを意識の上に上らせてくれて、やる気を起こさせてくれるのが私の大切なGrand Voyageurなのかもしれません。