ペーパークオリティー

気づいたこと、頭に浮かんだアイデアをささっと書く。jot downというやつですね。

 

そういう時のためのノートはなんでもいいんです、実は。どんな紙でも、そこらにある広告の裏でも、なんでも。

 

ところが、私の大好きなPaper Republicのノートブックに書いてみると、今まで経験したことのない心地よさを感じました。

写真には2種類のポケットサイズのリフィルをあげておきました。左側のグレーのリフィルは無地の紙で、右側のブックと呼ばれるノートは厚手の紙でできています。

私は万年筆は使わないのですが、鉛筆で書いたときのスムーズさは群を抜いていると思います。日本は文具王国といってもいいくらい、文具好きの人も多いし、優れた品質の文具も多数あり、外国人からの注目度も高いのですが、私の数少ない日本の文具使用経験から言えることは、Paper Republicの右に出るものはない・・・大袈裟です、そして全くの個人的意見です。

 

かなり高価です。左側のポケットサイズの80 g/m²のリフィルは2冊組で1800円、xlサイズになると2400円です。右側の120 g/m²のブックはポケットサイズだと1冊3200円、xlサイズだと4200円です。容易に手を出せる値段ではありません。

 

しかし、これらの紙に一度書いてみると、なぜPaper RepublicがWe make notebooks that last a lifetime, and help you find focus in your lifeと謳っているかがよくわかります。また、a luxuary writing experience をなぜ強調するかにも納得がいきます。

 

それくらい書くことの喜びを味わうことのできるノートであり、レザーカバーなのです。ちょっとした走り書き用のノートではなく、じっくり考えたことや感じたことを書き留めるための素晴らしいノートだと思います。私がお金をかける唯一の品と言っても過言ではありません。

 

思考を深める。思考を広げる。そのためのノートなのだと思います。なお、2月16日にもPaper Republicについて書いています。