ようやく秋になりました。落ち着いて考えたり読んだりできる季節です。
写真のノートブックは2021年から22年にかけていろんなメモを書いていたものです。ちょうどその頃、論文を書くために読んだり考えたりしていました。
見返してみると、なかなかいいことが書いてある。いわゆるCommonplace Book的なところもあるし、日々感じたことなどのメモでもある。要するに思いつくまま読んだものの内容や、考えたことや感じたことなどをメモしていくといったノートです。
表紙もすり減っていたり、ページに付箋がたくさんついていたり、要するに使い込んであるノートです。薄い方眼なので、ほとんどブランクページのようなもので、自由に書くことができます。字もあまり綺麗ではなく、かなり大きめで殴り書きといってもいいくらい。
そんなノートが私らしくてなかなか良い。
後から読み返して気づくことはたくさんあります。あ、こんなこと考えていたんだ、なかなか良いアイデアだ、自分の書いたことに刺激をもらってさらに読んだり考えたりしようという気持ちになります。
自分で自分を励ましているといったら良いかな。思考を深めるための一つのステップといえます。
